【新唐人2014年12月23日】
江沢民派が牛耳るメディア ターゲットに
最近、新華社に駐在する紀律検査委員会のトップが交代しました。また政治局常務委員会は、中央テレビや新華社、人民日報という三大メディアに対する特別調査を決定したとも言われています。江沢民派の劉雲山(りゅう うんざん)が牛耳るメディアがターゲットになっています。
HIV男児の追放嘆願 国連が非難
四川省で8歳の男児がHIVウイルスに感染したことが分かったあと、200人以上の村民が男児を追い出すよう署名で求めた事件に対し、国連合同エイズ計画(UNAIDS)は、感染者の基本的人権を侵害していると非難しました。
杜斌監督 今度は本で拷問を暴露
かつてドキュメンタリー映画で中国の収容所の実態を暴露した杜斌(と ひん)監督が最近、香港で「馬三家(ばさんけ)の咆哮(ほうこう)」という本を出版しました。本には、馬三家労働教養所で拷問を受けた法輪功学習者のことが記録されています。杜斌監督は、出版の目的は金儲けではなく、正義を貫くためだと述べました。
汪洋副総理「米が世界をリード」 報道に区別
中国の汪洋(おう よう)副総理が先日、「中国とアメリカは経済パートナーだが、世界をリードするのはアメリカだ」と公の場で述べました。さらに、「中国の経済規模は世界第二位だがアメリカの55%にすぎず、国民1人当たりのGDPもアメリカの8分の1にすぎない」として、「中国はアメリカの地位に挑む気はない」と語りました。新華社の英語サイトではこの報道が見られるものの、中国語サイトにはありません。この英語ニュースの中国語翻訳も削除されました。
新唐人テレビがお伝えしました。
http://www.ntdtv.com/xtr/b5/2014/12/21/a1162792.html(中国語)
(翻訳/河合 ナレーター/佐藤 映像編集/李)